エコハウスとは

居住時のエネルギー消費量とCO2など温暖化ガス排出量が低く、資源の消費が抑えられる家で、身近に手に入る地域の建材を使いながら耐久性も高く、快適で経済的な暮らしができます。このような家を環境共生型住宅<エコハウス>と呼びます。

日本では1970年代から実験的な試みがはじまり、1997年の京都議定書を契機に、断熱や創エネルギーといった環境基本性能の要素技術が発展してきました。様々な環境共生型のモデルハウスや住宅メーカーの商品も誕生しています。

環境省エコハウスモデル事業では、「環境基本性能の確保」「自然・再生可能エネルギーの活用」「環境にやさしいエコライフスタイル」の3つを基本テーマにすえた上で、「地域の特性」を十分に生かした家づくりを目指しました。

この事業によって、全国20地域に22棟のエコハウスが誕生しました。極寒地から蒸暑地まで、日本は世界でもまれに見る多様な気候を持っています。その多様性に配慮し、それぞれの気候風土に根ざしたエコハウスを全国で同時に完成させた初めての試みです。一般的な工法だけではなく、伝統木造住宅まで視野に入れたエコハウスの事業も前例がありません。

エコハウスWGは建物の完成後に、エコハウスでの模擬居住調査をはじめとする性能検証調査をおこない、現在も設計者と研究者が協力して調査研究を続けています。このポータルサイトもその活動のひとつです。

全国のエコハウスから住まい手の関心の輪が広がり、建築に関わる多様な専門家と研究者が知見を深めて、国から村までの行政が連携していくエコハウス・プロジェクトへと発展しました。詳しくは、プロジェクト概要をご覧ください。